前回の続きで、リチャード・ドーキンスより
- 作者: リチャード・ドーキンス,垂水雄二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/05/25
- メディア: 単行本
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現在の認知科学や、脳科学からは宗教でおこる奇跡と呼ばれるものは
所詮は脳内の妄想でしかないことは明らか。
現実とは、所詮は脳内でシミュレーションの結果でしかなく、
神という存在はどう捉え、意味づけするかは個人の認知によって変わる。
宗教のからくりを知った上で、信じるのは自由だが
知らないのはまずい。
ヤバい宗教とかは、知っていると対応出来るが知らないと無理。
ホルモンの働き、心理学、認知科学、ゲーム理論、遺伝子学、歴史、医学・・・まったく異なる分野と思っていた各種の知識、リベラルアーツと呼ばれる教養としての学問、特に哲学・・・全てが繋がる
これを続けていくと瞑想でいう「観思」の状態を作り出せる。
自分を客観的に見れるようになる。
そうすると、社会や人間というシステム・プログラムが分かり
どんな状況に置かれても対処のやり方がわかる。
ん~、だんだん肉体も・メンタルもマッチョ化しそう。