sibasenn’s diary

日々の思いや、経験したこと記録

貞観政要

創業と守成の違いから、守成の時に行うべきことを説明している。

 

 イノベーションが叫ばれる時代だが国や組織を守り、継続することも同じように難しい。

 

 人と組織の悩みは時代がかわっも大きくは変わらず。リーダーとしての振る舞いがかかれている良書。特にサラリーマンとして、マネージメントに関わる人は読むべき本。

 

貞観政要 (ちくま学芸文庫)

貞観政要 (ちくま学芸文庫)

  • 作者:呉 兢
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2015/09/09
  • メディア: 文庫
 

 

 

レビュー抜粋

 不滅の「帝王学の教科書」を、新たなスタイルでわかりやすく読み解いた、すべてのリーダーにとって必読の一冊が、ついに誕生しました。『貞観政要』は、中国史上、最善の政治を行なったといわれる唐の太宗と、それを取り巻く名家臣たちの言行録であり、北条政子徳川家康なども座右の銘としてきた書です。太宗がどんな問題に直面し、どう行動したかについて、『論語』など中国古典の叡智をふんだんに交えつつ、紹介していきます。まさに、マネジメントの実際と中国古典の叡智を合わせて学べる、リーダーにとっての生きたヒントの宝庫なのです。しかし、中国古典であるために、現代の日本人には、なかなか手を伸ばしにくいのも事実です。そこで本書では、社長とその先輩の対話形式で『貞観政要』を読み解いていきます。現代の企業事例も引きながら、『貞観政要』のエッセンスが明解、かつ具体的に語られていくのは圧巻。ぜひ、手元に置きたい一冊です。

 

 
組織運営のリーダー、上に立つ人は一度は読むべき本。