- 作者: 佐藤航陽
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/08/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
著者はメタップスのCEO。
スケールの大きさ、考えて方や思考が共感できる。
「イノベーションはタイミングが重要!」
という説明が刺さりました、
本当の「イノベーション」を起こすプロジェクトでは
- 失敗する場合
既存の技術の組み合わせだが、その組み合わせ方がみんなが納得するもの。
全員一致で、やるべきと考えるプロジェクト。
→調べると、すでに誰かがやっている。
→イノベーションとはならない
- 成功する可能性がある場合
本人は成功イメージが見えていて上手く行くと思っても周りの人が失敗する!
と言ったり、その組み合わせの意味が理解されない。
→成功する場合
担当者が情熱を持っていることと、それを理解する上司がいるとき。
→可能性がつぶされる場合
担当者と、上司の見えている世界「視野※」が異なるため止める。
※悲しいかな、この場合直接技術をさわる担当者が正しい場合が多いが
能力不足の上司によりプロジェクトの意味を理解できない。
あるいは、正論しか言わないなど。
個人ではできることは限られるが
・情熱をもつこと
・他人の意見を安易につぶさないこと
の2点は肝に銘じておこう。