sibasenn’s diary

日々の思いや、経験したこと記録

ザ・プラットフォーム

 Kindle ultimate の乱読・多読の続き、

とりあえずこの著者の3冊は読んでおこう。

 

ザ・プラットフォーム:IT企業はなぜ世界を変えるのか?

ザ・プラットフォーム:IT企業はなぜ世界を変えるのか?

 

 

 現在、世界を牛耳るプラットフォーマーである

 

Google」「Apple」「Facebook

 

と日本プラットフォーマーとしての

 

楽天」「リクルート」「iモード

 

の事例をもとに各プラットフォーマーがどのように

プラットフォームをビジネスとしているのか?

その仕組みを事例を交えて具体的に説明している。

 

 内容はほとんどは知っている内容だが

 

  各社の「Sheard Value:共通の価値観」から見たビジネスの進め方の考察

 の視点は面白い。(ここはまさに個人的な見解が入るところ)

 

その価値観(哲学)のところで

Googleをマインドフルネス

AppleをAggressiveなZen

と見立てたあたりなるほどと思う。

 

 

 たしかに、 不要な雑音を極限まで除去して静けさの中に本質を見る「観照」の考え方で設計された「GoogleGlass」

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Dead poet Societyの中の「O Me!O Life! 」by walt whitmanのセリフより、

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「That the powerful play goes on, and you may contribute a verse.」

と熱くさせるApple

 

コレ、映画のイメージあると無茶苦茶響く言葉。

 

 

 また、読んで一番刺激になったのは本読で書いてあった

海外がBtoBや、CtoCが強いのと比較して日本は

 

「BtoBtoCのプットフォーム」

 

が成功しているって視点。

 

 その日本のBtoBtoCモデルで一番に紹介されてたリクルートのプラットフォーム戦略

「人生で数少ないクリティカルな意思決定を支援する」

こりゃ強いわ( ゚Д゚)

 

 

http://www.recruit.jp/ より

www.youtube.com

www.youtube.com

 

 リクルートやばい、よくここまで仕組みを作り上げたな( ゚Д゚)

 

 まだまだ、日本も捨てたもんじゃないし、このビジネスモデル、世界にスケールできるし、今のミレニアム世代に刺さりそう。