創業と守成の違いから、守成の時に行うべきことを説明している。
イノベーションが叫ばれる時代だが国や組織を守り、継続することも同じように難しい。
人と組織の悩みは時代がかわっも大きくは変わらず。リーダーとしての振る舞いがかかれている良書。特にサラリーマンとして、マネージメントに関わる人は読むべき本。
レビュー抜粋
コロナウイルスが猛威を振るっているなか、中国とアメリカの貿易戦争も一休みになりそうなこのごろ相場の状況はいかに?
先月はこちら
1.Wealthnavi
2.THEO
両者ともに、現状はまだプラス。
中国経済の冷え込みが予測されるが、投資のメインは米国株中心のため影響は少ないようす、しばらくは中国が冷え込むと思われるが今のところのportfolioでは全く問題なさそう。
中国は買い時か?
と思い調べているが下記の情報サイト見てから今のところは保留にしている感じ。
中国系の情報は日本ではなかなか入手できないからこの手の情報は飽きずに見れます。
見たら中国株買えなくなったw
ロボアド自体は継続していきます。
読んだ本の記録
世界の中で停滞を続ける日本の現状がなぜ起こったか?
イノベーションが起こらない最近の日本の理由を探るべく読んでみた本
本の最初に、メタファー(暗喩)でタイトルに表現された「野生化」
とした理由が書いてあり、読み進めるとその理由が腹落ちする。
野生(動物的)というキーワードをイノベーションに適用し
・イノベーションは移動する
・イノベーションは飼いならせない
・イノベーションは破壊する
特性を持っていると説明する。
この「野生」はパワーがある分、コントロールできないと自滅する危険をはらんでいるがコントロールするとイノベーションは発生しない。
内容詳細はこの系統の本を読んでいる人なら知っていることがほとんどだが
、最近のイノベーションをありがたがる風潮に警鐘をならしているのは共感する。
これらに対応するには、下記の経済学者の提案した
行動経済学視点での「ナッジ」の概念が重要になるということかな。
いろいろな本を乱読すると、パズルのピースが埋まるように知識と知識のネットワークが形成されていく・・・
スティーブジョブスの卒業スピーチを思い出だす
you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.
久しぶりに本の紹介
世間にはびこる、だめなマニュアルがいかに害悪になっているかを紹介し
安全工学、人の心理を理解した「あるべきマニュアル」がどういう物か説明する本。
具体例を紹介しながら改善前後の姿を体験させ、読者に気づきを与える形式の本
まず、わかりやすいマニュアルを作成するためのノウハウや多くの型を説明し、その後に実際の改善前後のマニュアルを見ることで
・マニュアルの型の大切さ
・内容を理解するスピード
の違いが体験ができる。
著者の言う「だめなマニュアル」は、むしろ無い方が良いとの意見はその通り。
ただしビジネスに活かすなら一点違いが…一本道が人の記憶に残りやすいことを考えると、フローチャートは内容を理解する意味ではありと思う。
内容で意外だったのは検査のマニュアルで、ダブルチェックが意味のない事とは初耳だった。
こういう異分野・先人のの知識が入ってくるから、読書は良い!
ある意味全ての仕事、生活になどで使える知識なので、ベーシックな知識として知っている価値はある。
個人的にはヒットだな~