sibasenn’s diary

日々の思いや、経験したこと記録

今週のお題「わたしの本棚」

「読書は10年後の自分を作る」って言葉があるが、

読む本は本当にその人の生活・性格を示している事が多い。

 

 そんな感じで本棚を見てみると確かにその通り。ブログの内容もそうなってる感じ。

 

いろんなキーワードあるけど、特に興味があるのは

・技術、経営、マネジメント・・・などの仕事関係

・運動、心理学、認知科学、食べ物・・・などの健康系

ファイナンス、経済、株・・・などのお金系

+αでそれらの情報をえられる読書+新しいもの

って感じ。

 

年を取るとこの本を読む習慣が有るか無いかで大きく差がでてくる。

Blogもその一つになるかもしれないが、玉石混合が多い。

 

その中でも、早く知っておけばよかったところを紹介

(有名どころだけだと面白くないのでマニアックなものも!)

 

  • 原理原則、プリミティブなところから追うなら

読書猿Classic: between / beyond readers

  • 技術ならとくに技術系の会社勤めの人

sibasenn.hateblo.jp

  • ブログならではの本質を突くBlog

d.hatena.ne.jp

  • 新聞の次の姿になるかな?

newspicks.com

  •  ガチで再現しているのがGood、思わず作りたくなります。

再現料理のまとめリンク - 本がないならブログをお読み

 

こうやって書いていると、Blogや本に影響されているなって感じです。

 

今から10年後、まさに今紹介している本やBlogに影響されているのかどうか・・・

 

10年後にまたこのブログを見ると何を思うだろうか

 

続けてるかはわからないが・・・楽しみ!

日本の産業について

 最近、明るいニュースが少なく思ってちょっと残念。

 

イギリスのEU離脱しかり、テロしかり・・・

 

その中でも最近思ったのが下記のニュース

日本で働くことを考えるとちと気になる動き。

newspicks.com

 

プリンターと複写機は、自動車と並んでまだまだ日本が牛耳っている業界の一つ。

 

 腐っても鯛じゃないけどシャープ含む、日本の会社の人材の平均レベルはまだまだ高い(一部のぶら下がり社員は除くが・・・)

 

 このシャープの人財をを手に入れたホンファイがどう出るかが見どころ。生かし切れるか?それとも日本の年功序列の制度に飲み込まれ骨抜きとなるか・・・

 

 無駄に年を重ね、賃金だけ高くなった社員(40歳以上)を切る?とか言ったホンファイ、実際にどう出るか、切れるのか?

 

今、シャープの株価はどん底だが,動向次第ではかなり期待できる。

www.nikkei.com

世界の技術発展を考えてももっと外に目を向けるべき会社、日本にあることをこだわる必要はない。

 

剛腕経営を期待して、ちょっと株買っておこうかな・・・

 

 

 

まだまだ、魅力的な本がたくさん

忘れないようにメモ

 

ふとしたところから発見。

 

買い忘れないように。

利己的な遺伝子 <増補新装版>

利己的な遺伝子 <増補新装版>

 

 この著者は、一通り読まないともったいない。

 

 どうしても本屋とか行くと新書ばかりお勧めするから古典の良書が見つかりづらい。

 

その点、アマゾンができてからは世界変わったな~

 

普通に生活していたら触れることの無い本をお勧めしてくれる!

 

これは引きこもり生活始まりそう*1

 

*1:+_+

カウティリア 実利論

最近インド文化にはまり気味、伊達に人口多いわけではない。とくに文化的な側面で人の真理をついた文献がたくさんある。その一つを紹介。

 

 カウティリア 実利論

 古代インドの名宰相カウティリアの作と言われる、アルタの立場 からゆるぎない権力の確保のために王がとるべき行動を記したもの。

 

 いくら知性を持ったとしても動物的な人間の本質は変わらないとすれば、

古代から伝えられる帝王論も現代においても意味を成す。

 

 インド哲学では人生の3大目的は

・ダルマ(法)・・・法則、真理のようなもの、宗教的意味も

・アルタ(実利)・・・名誉、富、権力、およびそれを増大させる

・カーマ(性愛)・・・愛情、有名な「カーマ・スートラ」は性行為の指南書

 

 権力がなければ、人の社会は弱肉強食になってしまう。権力が正しく行使されば弱者も輝くことができる。この文面、心に刺さりました。

 

書籍はこちら。あまり日本では広まってないみたい。若干古め。

実利論 上―古代インドの帝王学 (岩波文庫 青 263-1)

実利論 上―古代インドの帝王学 (岩波文庫 青 263-1)

 
実利論 下―古代インドの帝王学 (岩波文庫 青 263-2)

実利論 下―古代インドの帝王学 (岩波文庫 青 263-2)

 

 

ちなみに政治学で有名なマックス・ウェーバーいわく

これに比べればマキャヴェリ君主論」など「たわいもなもの」と言っている。 

 

 ここに書かれていることは時代背景は異なるが、

 

今、住んで、働いている社会の視点

 

に置き換えて考えてみると面白い。

 

明日打つ手が見えてくる!

黒澤映画すごい

ふと、本棚をぱらぱら見て読み返してたもの 

リーダーシップの旅  見えないものを見る (光文社新書)

リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)

 

 この本のエピローグでは、リーダーシップは生き様と説く。

 その中で紹介されたものが黒澤映画 

 

生きる

生きる

 

 名前は知っているし、名作だといわれる黒澤映画だが、実際見た記憶がない。

これも生まれた時代が異なるからかもしれない。

 

 白黒の映画なので、今時?と思うかもしれないがストーリは普遍的かつ、考えさせられる、心に刺さる。

 

ただし、ある程度社会人経験積んで世の中「特に役所や会社」の不条理

を知ってからでないと楽しめない映画ではある。

 

 

内容を簡単に説明すると。

 まじめに、事なかれ主義で生きてきた主人公の渡辺課長が定年間近でがんの宣告を受けで余命半年と知る。そのとき、この課長が自分の人生を振り返って何も成し遂げていないことに気づく。そしていままでの人生に後悔し、それから短い時間、自分の人生で本当にやりたかった事、人のためになる事業を改めて考えそれを実行に移す。やりたいことを成し遂げた後に主人公は死んでしまうが、その死に際に全く後悔はなく楽しそうであった。この後、次期の課長は何もかわらつ事なかれ主義のままだが、渡辺課長の行った事業成果はきちんと人々を笑顔にしていた。

 

 文字ではなかなか伝わらないが、映像、役者、ストーリーなどすばらしく、ついつい見入ってしまった。

 

 

リーダーシップから寄り道してきてしまったが、共通することがある。 

 

望む、望まないに限らずこの「生死観」を持って生きている人は強い!

 

一度生死の境をさまよった、スティーブジョブス、孫正義

前に紹介した根性論に逃げないの安宅和人。 

sibasenn.hateblo.jp

 

 

全ての前提を取り払って本当に人生でやりたいことは?

この問いに真摯に答えを求めると人は変わる。

 

 

 年に1度でも、静かに一人で本当に何をやりたいかを考える時間を持ち

内省することで真の幸福感を得られるような気がする。

 

いや~久々にいい映画を見たな~

 

あとは、黒澤映画の有名どころは全部見ないと。

また楽しみが増えちまったな、たまらん!