sibasenn’s diary

日々の思いや、経験したこと記録

幸福の資本論 橘玲 読書記録

昔から何冊か読んでいる著者、新書があったので健忘録がてらに感想でも

昔のはこちら
sibasenn.hateblo.jp


幸福を達成するにはには3種類の資本があり、その内2種類の資本があれば幸せを安定化できると説く。

幸福になるための資産の種類は

-【 金融資産】お金を産み出す金融資産(株、貯金、不動産など)
- 【社会資本】一般的な仕事と呼ばれるもの、労働力を投入して自己実現が得られるもの、それを遂行する能力。
-【 人的資本】人との繋がり、愛情や友情を得られる関係。家族、友人など


人生のライフステージ、様々な境遇におかれた人を資本の有無で説明している。
これらの全てがなくなる人を貧困と呼ぶ。


そして、これらの資本を「持っている/いない」×3種類に分けて各々の状況を見える化していっている。

著者が他の本でも書くように、現在の日本では耳障りの良い言葉や都合の良いことばかり報道されていて、本当に必要な情報はでて来ないようになっている。

その方がコントロールする側、富裕層には都合が良いから。

この著者の言っている事はある意味「良薬は口に苦し」ってやつ。なかなか普段の生活では気がつかない視点で本を書いているのがgood。

自分にあったプランで各種資本をバランスよく築いていかないと。

シャーデンフロイデ 中野信子 読書記録

ネットスラングの「メシウマ」の感情がなぜ起こるか説明した本。

他人の不幸で飯が旨い、通称「メシウマ」は元々は集団の規律を守る為の本能に根差した物だと言うこと。 一般的なルールを破って特をしていた人が、損をしたのを見てもつ感情がまさにそれ。

誰にでも基本は必ずしある感情。

しかもその原因が愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンと言うのもまた驚き。

本のなかで、オキシトシンやパソブレシンによる人や集団への良い影響や悪い影響を説明した本。ホルモンによって人がコントロールされることが良くわかる。

逆に言うと、ホルモンの分泌をコントロールできれば行動をコントロールできるのもよく分かる。

何事も因果関係を知っていると対応が簡単になるので、まだ知らないなら一読の価値あり。

ロサンゼルスマラソン2018

さて、JAL修行と銘打って世界中のマラソンツアーを渡り歩いています。

 

2018年度の初海外はアメリカ!

参加したのはこちら。

 

【マラソン&旅行編】

www.lamarathon.com

 

 ドジャーズスタジアムから、ビバリーヒルズを通って、サンタモニカビーチまでほぼ一直線。丘の上を超えるので微妙にアップダウンのあるコース。

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  当日は混むかと思いサンタモニカスタートのバスを5:00発のシャトルを予約、日本の大会だと参加者ギリギリの台数で運営することが多いので保険かけていったが実際は不要。

 

 アメリカらしい巨大なバスが所せましと並んでおり、まだまだ乗れる状態にもかかわらずある程度席座ったらどんどん出発している。

 

 この規模の大会だとこの運営はかなりスムーズ。

 

早めについたので、時間つぶせるところ探しているとフード&ドリンク発見。

パン・エナジージェル・ドリンクが山積みになっており取り放題。

トイレも十分すぎるほどあり、問題もなくスムーズに対応できている。

 

 しかし、スタートが朝の7時で、その時の気温は10℃以下。荷物をあまり持っていきたくなかったので手ぶらで言ったが、レース前は寒い!

 その辺の事分かっている人たちは簡易的な上着・ビニール袋・アルミの薄いシートなど持っていきスタジアムの中で暖を取っている。

 いざスタートになると、日本の大会と違ってみんなスタート時に上着やシートをその辺に投げ捨てている( ゚Д゚)。この辺含めてすごい合理的かつ効率的。

 

 実際に大会が始まると、前半は気温が低いこともあってかなりハイペースで調子はなかなか、ただし日が出てくると一気に汗が噴き出て速度がガタ落ち。

 

 その他、このマラソンの素晴らしい所は走った後の補充でプロテインジュース・バナナ・ビールなどヘルシーなものからジャンクなものまで網羅しているところ。

 また、町全体でも盛り上げようって雰囲気があるのと、サンタモニカに住んでいる人たちの生活水準が高く健康志向の人間にはもってこいの店が町中にあふれていること。

 

 前日に町中をぷらついていたが、イメージしていた肥満の人が一人もいなく、代わりにスポーツウェアを着た人々が闊歩し、町中にあふれるフィットネス・ジムで汗を流し、ヴィーガンベジタリアン料理に舌鼓を打っている。

 しかし、物価は高く日本の2倍ぐらい普通に外食で3000円はかかる感じ。

 

 あと気になったのは、UBERLyftが幅を利かせ駅からバスで移動しようと思っても交通は発達してないし、空港のインフォメーションセンタでもUBERを進められた。

 UBER・タクシーなど料金と利便性比較してみたけどUBER圧勝。現地に住んでいるなら相乗りもありなのでもっと安くなる。

 

 この町に来て思うのは、あくまでも合理的・効率的に物事を進めることがメインってこと。お金に対する感覚も、近いものがある。あとは、なんでも主張しないとだめってこと。

 

 

JAL修行編】

 今回は友人との参加ってことで、格安ツアーをExpediaで手配。ワンワールド系で行こうと思ったので、American Airlineのエコノミー往復で組んだ。

 

・行き

セントレア→成田

成田→ロサンゼルス

 

・帰り

ロサンゼルス→成田

成田→セントレア

 

 シンプルかつエコノミーでの移動だが、ある程度は稼げる見込み。詳細はまとめて年末にでも。


次回は場所柄ANAになりそう(^^;

とりあえず、そっち系のマイルも溜め始めるかなー

リクルートのDNA 読書記録

ちと古い本だがリクルートの戦略を深堀りするため、この本を読んでみた。

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

リクルートのDNA―起業家精神とは何か (角川oneテーマ21)

 

  書いてあることは、ちょっと現代だとまずい言い回しもあるが、昔の時代を考えると、若者を鼓舞するのには十分な効果がある本。

 

 実際、その後多くの有名な人材を輩出していること、経営がぶれないことを見ると、現代においても普遍的な真理が書かれているとみてもよい。

 長い日本的な長期雇用、年功序列で進んできた近代においてこれほどの事を当時より考え行動している人物がいて、それが日本人であるというのは誇りに思える。

 逆に言うと、このようなハングリー精神をもってガムシャラに努力することを是としとんがった人材が叩かれても伸び続けた昭和というのは1つの世代としては成熟していたのかもしれない。

 その後、平成になり想像以上に日本が沈み、その間に近隣のASEANがものすごい勢いで伸びており、特に中国などにはあっという間に抜かれてしまった。

 

 海外をみて感じるのは、やはり活気の差。

こればっかりは、動画ではわからないし実際に体験することでしか理解できない。

 とくに、ポジティブな空気に包まれた中で生活していると自然にそのように自分も変わっていく。

 今の日本を見ていると、ポテンシャルはあるがそれだけ。実際に行動する人に対し出るものをつぶす方向で動いていることが多く感じる。

 

旅行中の読書記録

沖縄マラソン 2018年

健忘録がてらにアップ。2018年のスタートは沖縄マラソン

 

 寒い季節には暖かい所に向かうのがベターってことでバカンスと修行と旅行を兼ねて沖縄へ。

 

【マラソン&観光編】 

okinawa-marathon.com

前後に休みを入れてゆっくりバカンス旅行。

 

 1万近くの人がわざわざ走っていることを考えると日本でもマラソンがブームってのがよくわかる。

2月でも20℃を超えるし日差しも強いので体力を使うコース。 

 但し坂はそれほどなく、沿道の声援とエイドもたくさんあり走るには楽しいルート。那覇市内以外にアメリカ軍基地内も走れる貴重なマラソンでもある。 

 

 実際、土地柄このマラソンは外人の参加者が非常に多く、イメージはホノルルマラソンに近いものがある。

 

 あと物価が安いのが素晴らしく、宿泊・食事含め本土より3割程度安い。バカンス+マラソンなら沖縄ははずせないな。 

 

 石垣島、NAHAマラソンなど沖縄主催のマラソン・トレランは今のところ外れはない。気時間あればレンタカー借りて回るのがベターかな?

 

【修行編】

昨年解脱したので、今年1年はボーナスステージ 

今回の修行のルートは

・行き

 セントレア那覇

・帰り

 那覇セントレア

とシンプル。

 

ただし、航空機の予約が遅れたため割高のチケットになってしまったのが残念。

 マイルがたまりやすくなったので、どこかでビジネスアップグレードにでも使うかな?

 

 今年は、Oneworld系だけでは無理そうなので、ANA修行も入れるかな~と思案中。


次は海外へ!