巷には人間関係や、コミュニケーションに関する本があふれてます。最近はアドラーの心理学の本なんかも売れているみたい。
これとか
まあ、言っていることはその通り!
他人は変えられないから自分の受け止め方を変えないと、結局どうもならん。
この心理はいろいろな本でも言われていますし、できるようになれば人間の悩みのほとんどは解決できると思います。
それらのいろいろな本の中で、
異なった視点を与えてくれたのが交流分析の本、通称TA「Transactional Analysis」 。
もともと教科書的なものみたいだけど最近は時代の流れに乗ってKindle版まである。
前書きにもあるが、もともと西洋思想ベースの理論を日本人向けに焼き直したもの。フロイトの用いる無意識という考え方をより、平坦に日本人向けに翻訳。人の心を
Parent:親の心
Adult:大人の心
Child:子供の心
に分けてその間で起こる関係性に注目したもの。
とくに、この本で説明されているゲーム理論と、
ストロークに関する理論はたしかにな~と思った。
交流理論では人はなぜ交流するのか?に対する答えが
1.刺激をもとめる
2.人生の立場
3.生活時間の構造化
に分けられ、それぞれどのような行動を取るかを実例を交えて説明している。
長いので分けて回答!