sibasenn’s diary

日々の思いや、経験したこと記録

2020年9月 ロボアド投資実績と戯言

 アメリカ大統領選、まさかのトランプがコロナに感染。米中対立激化

 

金融政策でお金は刷っているが、中小小売はばたばた倒れるなど。 

波乱、ボラティリティが非常に高くなっている9月。投資状況はいかに? 

 

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1.Wealthnavi

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2.TEHO

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 見てみると、年始のコロナショック分の下げはすでに回復している様子がわかる。

(ただし、中を見ると伸びているのは米国株中心で、新興国と日欧はいまいち。)

 

 身近な日本で見ても、コロナショックの回復が思ったより遅く、第2波、第3波も懸念されており完全に日常生活が変わってしまった。

 

 投資視点で見ると、確実に伸びる業界と沈む業界が2分されるので伸びる業界に乗っていくか、リスク取らないなら分散投資しかない。

 

~~~以下戯言~~~

 

 

  日本での生活見ていると1年で生活スタイルが大きく変わっているのが分かる。

リモートワークできる業態はリモートメインに変更になり過去の

・満員電車

・直接会って挨拶

・行政でのはんこ、Faxの習慣

 などなどが急激に消滅している。

 

過去にしがみついている人は厳しいかもしれないが、変わるチャンスではある。

 

 なんで日本とアメリカと欧米でアメリカ一人勝ちの状況になったのか

過去栄光はいかに?と思いいろいろ考えたところ見つけたのがこれ。

 

個人としての日本人、集団としての日本人

 参考:一般的な日本人、集団としての日本人の特性

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjesp1971/39/2/39_2_103/_pdf

 ずっと、この日本人的な考えのベースに来ている思想は何なのか?日本人の特徴をわかりやすく示すのは「菊と刀

  半強制的に変わらざるえない環境に置かれてから、初めて変わるのが日本人らしいといえばらしい。(出る釘は打たれるということ)

 

アメリカのベースになる思想とは?

 

 当然、キリスト教のベースにある「聖書」はあるがそれだけだと、欧州との差が説明できない。

 そこで見つけ、自分なりに腑に落ちたのがこれ。 

肩をすくめるアトラス 第一部

肩をすくめるアトラス 第一部

 

 アメリカの「優秀な人」をより伸ばす、自由闊達な風土・思想のベースはこれか!と腑に落ちたし、だからアメリカは強いのか!と実感した本。

 

生きる上での大きな武器を一つ見つけた感じです。

 アマゾンレビュー読者コメントより

 この物語において登場する人物たちはおおまかに2種類に分かれます。一方は、自身の目的に向かって合理的に行動する理性的人々です。彼らは自身の人生をより良いものとするべく、優れた頭脳を駆使して価値あるものを世の中へ生産・提供します。もう一方は、自己利益を追求する英雄的人物達に依存しながら生きながらえるたかり屋的人々です。こちら側の人々は、「社会全体の利益」「公共の福祉」といった曖昧なマジックワードを持ち出しつつ、前者の生産能力に優れた有能な人々は稼ぐ能力に劣った人々に奉仕する(言葉を悪くすれば、犠牲になる)道徳的義務があると説くのです。
 前者に属する人々の行動や発言を注意深く見てゆくと、アイン・ランドの思想である「オブジェクティビズム」がどのような思想なのかわかります。
オブジェクティビズムの内容を一言で要約してしまうとすれば、「自分自身の幸福を追求することが、人間にとって最高の道徳的目的である」とする思想です。
皆さんは日常生活において周囲から「自分よりも他人のことを優先しなさい」と言われた記憶はありませんか?あるいは、人間の営利活動を批判し、成功者が獲得した富を貧しい人たちのために再分配すべきだと主張する進歩的メディアをよく見かけませんか?これら主張はいずれも道徳的な基準を利他主義に置くものと言えます。
 しかしランドは、このような利他主義的な主張に真っ向から反対するのです。すなわち、ランドは自己の利益を犠牲にして他人に奉仕することを道徳的義務とみなす思想を批判します。このような「利己的に生きることこそ道徳的な生き方である」という考え方はひょっとすると世間様の常識から少々外れていると思われるかもしれません。こんなけしからん思想をまき散らす本なんて読みたくもないわ!と考える人もいるかもしれません。しかし、私個人は「肩をすくめるアトラス」を読んでからというもの、何か目的を持って合理的に生きてゆきたい、自分の人生をより良くするためにいろいろな工夫をしてみたい!と常に考えるようになりました。何かこう、前向きに自分の人生をより良いものとしたいという意欲が心の底から湧いてきたのです。

 

   この本、恥ずかしながら読んだことなかった・・・

若いうちに読むべき必読書の一つですわ。