ちょっと前に紹介した本、ようやく読了。
単純に小説としても面白いが、この本の意味はやはり「自由主義」「利己主義」を肯定しているところに尽きる。そして政治思想に大きな影響を与えた名著でもある。
トランプ大統領の政策が何だったのか、なぜあれほどに支持を受けていたのか。アメリカの持つ合理的な考え方、道徳との両立など、共和党の思想のベースとなる考え方を理解するには必須の本。
そしてこの本、必死に努力し這い上がろうとする人には勇気を与えてくれる本。
(特に日常の理不尽を感じている人は一読をお勧めします)
どちらにせよ、一回は目を通しておくべき本です。
長いので、本に書かれている哲学に触れるなら下記HPをみるのが手っ取り早い
日本人は特にこれが刺さるかな、「利己主義は悪なのか?」
本はこちら、
古典なんで図書館にもあるので借りて読むのもあり。
最後に、 ジョン・ゴールトって誰?